「緩和曲線道床素材」のうずまき模型

直線と円弧を滑らかに繋ぐ

実物と比べて急カーブになる鉄道模型で、直線と曲線の間をスムーズに接続する、緩和曲線の道床素材です。特に小半径レールやカメラカーでの走行に最適です。直線とカーブの境界を走行する際の、カクっという独特の動きを抑えることができます。線路に緩和曲線が入ると、直線レールと曲線レールの間が滑らかな走行になります。

なお、緩和曲線の種類と長さ台車間距離によっては、緩和曲線ならではの独特の動きとなる場合もあります。

新サイトができました。(http://uzumaki-mokei.matrix.jp/)

レールの取り付けと塗装だけ

緩和曲線道床素材は、Nゲージの道床付き線路の半径や角度に合わせて3Dプリントされています。ただ走らせるだけでしたら、引き抜きレールの切断・整形と、レールを通してジョイナーを取り付けるだけでOKです。

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クロソイド曲線とサイン曲線の2種類

うずまき模型の緩和曲線道床素材では、直線部分と円曲線(円弧)の部分とで、線路間隔を揃えることが可能です。省スペース性を犠牲にすることなく線路の間隔を揃えられるよう、各種組み合わせをご用意する予定です。

強度の確保できる素材のプリント精度の観点と、各種半径・角度への対応を広げる観点から、バラストの凹凸表現はございません。また、表面に凹凸のスジ状の積層跡が発生することは、予めご了承ください。

DMM.makeでABSライクで3Dプリントした緩和曲線道床素材の試作品に、レールとジョイナーを取り付けて軌道を完成させました。家庭用3Dプリンタの精度とは異なり、道床の斜めの部分も滑らかになっています(家庭用のプリント精度では、通常は階段状になります)。素材はアクリルに変更予定です。

試作品走行動画

クロソイド曲線の試作品の走行映像です。半径103mmでクロソイド曲線22.5°になります。

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